思っていたより忙しい科と忙しくない科の差がありました。また、内科が少ないなと思いました。

　外科や３次救急のイメージが強い病院だったので内科的疾患はあまり経験できないのかと思っていましたが、常勤の内科の先生はもちろんのこと、非常勤の先生からも講義や救急外来で対応した患者のフィードバックをいただく機会があり、幅広く学ぶことができる研修病院だと感じました。

　入職前は3次救急病院のため常に忙しい病院というイメージでしたが、働きだした後は思ったよりも自分の時間が取れているなという印象です。もちろん、科によっては忙しいところもありますが、そういうところこそ単なる雑用ではなく主体性を求められる業務が多いので自分が成長できる時間だと思って頑張っています。研修もプライベートも両方大切にするメリハリのある研修医生活を求めている方にはぜひおすすめしたい病院です。

　思っていたよりもメリハリのある研修であり、仕事も休日も充実していました。

　学生の時には漠然と研修医生活はとにかく忙しいものだと思っていましたが，実際にはメリハリがあり，自分の勉強をしたりリフレッシュする時間がしっかりと取れており大変充実しています。

　臨床的思考についての教育•フィードバック、病棟管理、手技の充実度は科によってばらつきがあるが、どの科でも本人のやる気と上級医の裁量次第で充実した研修を行えると考える。
　夜間当直に関しては入職前に想像していたより遥かに幅広い疾患を経験することができた。診断に至るまでの診察、検査、治療は研修医に決定権があり、診断に至るまでのプロセスを構築する力をつけることができると考える。自由度が高いぶん不安な気持ちになるが、2年次研修医や上級医に相談しフィードバックを受けることができるため学習効率が高い。
　また、ローテートに関しても自由度が高く融通が効きフレキシブルであることも、他病院で働く同期と話すうちに当センター研修プログラムの魅力だと気がついた。
　さらに、研修医はフルマッチでした場合、各年次12名おり同期間で情報共有や職場の悩み相談などしやすいことも、入職後に気がついたメリットである。

　学生の時は当センターの当直体制について詳細には理解していませんでした。内科、外科、小児、救急当直に分かれていることが特徴であり、特に内科当直は研修医の裁量が大きく、方針を自分で考える必要があります。入院が必要な人を帰してしまわないためにも日々の研鑽が重要だと痛感しています。
　救急科と外科は学生の時に聞いていた通りに忙しいです。その忙しさの中で多くの業務や手技を行うことができ、医学的及び医師として働くうえで必要な知識や経験を磨くことができると思います。

　いわき市医療センターはいわき市唯一の三次医療機関ということで常に忙しく休みがないイメージでしたが意外と休みは多かったです。診療科によっては夜間の呼び出しや日付をまたぐ手術もありましたが、1年間研修した中では土日は休みの診療科も多かったです。
　科は揃っていませんが、外病院に行くことで当センターに無い科を研修することは可能です。しかし受け入れ先の病院の状況も関わってくるので研修する時期や期間は希望通りにいかないこともあります。
　当直は予想以上に１日で対応しなければならない人数が多かったです。様々な症例を経験でき自信や学びに繋がる反面、その中の緊急性の高い疾患を見逃してはいけないという緊張感はとても大きいです。

　「2年後には当直に対する不安がなくなります」というメッセージに心惹かれ、当センターに興味を持ちました。
　研修一年間を振り返ると、手技が多く研修医の裁量が大きい場面が数多くあり、分かること・できることが増えてきて日々成長を感じています。思っていたよりも上級医からの当直のフィードバックの機会が少ないため、診療を通して感じた疑問は自分から積極的に質問しないといけないと感じました。

　当センターで研修するにあたって内科系の診療科が少ないことに不安を抱いていましたが、自分から希望した場合は外病院での内科研修も可能であったので研修医のうちに回っておきたいと思っていた内科診療科は回ることができました。

　学生で見学していた時のイメージと違った点はそこまでないのですが、思っていたよりも良かった点は、経験できる手技・症例が多かった点です。1年間でいろいろな経験ができました。
　内科が少なくて内科はあまり勉強できないイメージもありましたが、逆に内科を自主的に勉強する機会は多かったような気がします。

　入職後イメージと違った点は、思っていたよりも当直は大変だけど、さまざまな経験ができるということです。内科の当直はもちろんのこと、救急科の当直も良い経験になりました。特に救急科の当直は病棟のファーストコールは研修医にかかってくるので、対応が簡単な場面から難しい場面まで対応力が試される時があります。対応が難しい場面でも上級医に相談はできるのでバックアップは受けることができます。

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