副院長
杉 正文
当センターは浜通り地方から北茨城北部までの広い医療圏を担っており、浜通り地方に於いては、唯一の第三次救命救急センターを持つ病院で症例数も豊富です。各診療内科での研修、資格取得は十分な実績が有り、経験豊な指導医のもと、多くの症例の経験が出来ます。本プログラムでは、いわき市医療センターを基幹施設として、いわき医療圏・近隣医療圏にある連携病院とで内科専門研修を行い、地域医療から高度先進医療までに精通した内科専門医の育成を行います。また、内科系Subspecialty分野の専門医プログラムも並行して研修が可能です。
更に、東北大学との連携大学院も併設しており、専攻医プログラムを行いながら大学での研究にも触れることも可能で、『いわき市』での地域医療を行いながら最先端の研究を行うこともできます。
地域医療を担う意欲のある医師を心から歓迎します。是非、お問い合わせ下さい。
【連携施設】:東北大学病院、福島県立医科大学附属病院、福島労災病院、常磐病院、いわき病院
産婦人科
本多 つよし
いわき市医療センター産婦人科は、周産期医療から腫瘍領域まで、殆どをカバーできる設備が揃っております。周産期に関しましては、当科のみならず、NICU並びに小児外科の医師も常勤しており、分娩数はもとより、合併症妊娠も幅広く経験できます。婦人科腫瘍に関しましては、婦人科腫瘍専門医修練施設となっており、将来婦人科腫瘍専門医を目指す先生方にとっては、格好の学びの場となっております。当然、婦人科がんの症例も多い一方、希少がん症例も多いため、各種専門医を目指す際の論文執筆も可能と考えます。また、放射線診断医、放射線治療医も常勤しており、それに伴う画像診断機器、治療機器も充実しております。さらには、当センターは地域における救急医療の中心との位置づけから、産婦人科救急疾患症例も数多く紹介あるいは搬送されてきます。不妊治療に関しましては、当センター周囲に関連施設が存在するため、そちらでの研修も可能となっております。「鉄は熱いうちに打て」です。研修する場として、当センターは申し分ない施設と考えます。
【連携施設】:福島県立医科大学附属病院、大原綜合病院、福島赤十字病院、太田西ノ内病院、寿泉堂綜合病院、白河厚生総合病院、会津中央病院、竹田綜合病院、南相馬市立総合病院
内科 | 産婦人科 | |
---|---|---|
専門研修 プログラム名 |
いわき市医療センター 内科専門研修プログラム |
いわき市医療センター 産婦人科専門研修プログラム |
応募資格 | 医師 (医師法第16条の2条1項に規定する2年間の臨床研修を修了予定の方) |
|
募集人数 | 6名 | 10名 |
研修期間 | 3年 | 3年 |
研修開始 | 令和6年4月1日 | |
応募期間 | ||
応募手続き | 1.応募方法・書類(当センターにて初期研修を行っているものは④は不要) 次の書類を簡易書留にて提出またはご持参ください。 ① プログラム申込書 ・内科(当センター様式)▶ Word形式・PDF形式 ・産婦人科(当センター様式)▶ Word形式・PDF形式 ➁ 履歴書 ・内科(当センター様式)▶ Excel形式・PDF形式 ・産婦人科(当センター様式)▶ Excel形式・PDF形式 ➂ 医師免許証の写し ④ 臨床研修修了(見込)証明書 (様式は各医療機関任意のもので結構です) 2.専門医登録システムへの登録 上記①~④の書類に加え、日本専門医機構が定める期間内に、各学会のサイトから、専攻医登録システムにより希望するプログラムへ登録してください。 |
|
選考方法 | 1.選考内容:書類選考、面接 2.選考日時:応募者に対し、個別に通知 3.選考場所:当センター内 |
|
応募書類 提出先 問い合せ先 |
〒973-8555 福島県いわき市内郷御厩町久世原16 いわき市医療センター 診療局(臨床研修センター) 電話 : 0246-26-2071(直通) Mail : kensyu-center@iwaki-city-medical-center.jp |
身分 | 正規職員(常勤) | |
---|---|---|
勤務時間 | 月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分まで | |
報酬 | 専攻医1年目 | 給与 503,000円(月額) 賞与 年2回(6月、12月) |
専攻医2年目 | 給与 516,000円(月額) 賞与 年2回(6月、12月) |
|
専攻医3年目 | 給与 555,000円(月額) 賞与 年2回(6月、12月) |
|
その他 | ○ 健康保険・年金(市町村職員共済組合健康保険・厚生年金)加入 |