2024年に研修を開始し、今年3月に研修を終了した12名の先生たちに、「2年間の研修を振り返って、当センターでの研修の魅力だと思う点」を聞きました。
国際医療福祉大学 韓国出身
当院での2年間の研修を振り返り、最も強く実感しているのは、実践力が着実に身につくという点です。特に当直業務では、初期対応から検査の選択、処置の実施、帰宅の可否の判断に至るまで、研修医が主体的に対応する機会が多くあります。そのため、2年間を通じて思考プロセスや臨床推論能力が自然と養われていきます。
もちろん、時には困難に直面し、失敗や挫折を経験することもありますが、そうした実践の積み重ねこそが自身の大きな成長につながったと感じています。実際に、当直業務に対する不安が次第に軽減されていくことを実感できる点も、本研修の大きな特徴の一つです。
また、各診療科においても、研修医が主体となって病棟業務や外来診療に携わる機会が豊富に用意されています。日々の実践を通じて成長できる環境が整っており、これから研修を開始される皆様をお待ちしております。
東北大学 秋田県出身
研修医としての2年間の中で、当院ではwalk inの救急外来から専門性の高い症例まで幅広く経験する機会に恵まれ、日々の診療を通じて着実に知識と技術を身につけることができました。入職当初は不安の大きかった当直業務についても、経験を重ねる中で冷静に対応できるようになり、自身の成長を実感する場面が増えていきました。また、切磋琢磨できる同期、丁寧にご指導くださる先輩方、そして支え合える後輩に恵まれ、良好な人間関係の中で充実した研修生活を送ることができました。この2年間は、医師としての基盤を築く上で非常に意義深い時間であったと感じております。もしもう一度初期研修を行う機会があるとしても、迷うことなく当院を選びます。
福島県立医科大学 山形県出身
当院での2年間の研修を通じて感じた最大の魅力は、研修医として主体的に診療に関わる機会が非常に多い点です。特に当直では、common diseaseを中心に自ら考えながら診療にあたる経験を積むことができました。さらに、各種手技や手術においても執刀経験を含め、実践的なスキルを身につけることができたと感じています。指導医の先生方のサポートのもと、挑戦させてもらえる環境が整っていることは、当院で研修する大きな魅力です。主体的に学び、実践力を身につけたい方にとって、非常に充実した研修環境だと思います。
東北医科薬科大学 福島県出身
当院での2年間の研修では、救急外来から各科ローテートまで幅広い症例を経験することができ、臨床医としての基礎をしっかり身につけることができました。研修医が主体的に診療に関わる機会が多く、自分で考えて診療する力が身についたと感じています。
また、指導医の先生方がとても相談しやすく、困ったときにはすぐに相談できる環境が整っていることも当院の魅力だと思います。研修医同士の仲も良く、働きやすい雰囲気の中で充実した研修生活を送ることができました。
これから研修病院を選ぶ学生の皆さんには、ぜひ一度見学に来て病院の雰囲気を感じてほしいと思います。臨床力をしっかり身につけたい人にはとても良い研修病院だと思います。
福島県立医科大学 福島県出身
いわき市医療センターでの初期研修は、とても恵まれた環境でした。まず病院が新しく清潔で、毎日気持ちよく働けます。研修医には自分のブースと研修医室が用意されており、業務に集中できるだけでなく、疲れたときには昼寝をしてリフレッシュできるのも大きな魅力です。また、ローテートの自由度が高く、自分の興味や将来なりたい科に合わせた研修設計が可能です。さらに、一度決めたローテートも柔軟に変更できるため、「やりたい」を大切にしながら経験を積むことができます。主体的に学びたい人にとって、とても良い環境だと思います。
福島県立医科大学 福島県出身
当院では、多くの診療科において主体的に診療に関わる機会が豊富にあります。必要な手技を数多く経験できるだけでなく、診療方針の選択にも携わることができ、実践的な力を身につけられる環境です。また、今後は体制に一部変更が予定されておりますが、当直業務を通じて、自ら考え責任を持って判断する姿勢を養うことができました。
獨協医科大学 福島県出身
呼吸器内科や糖尿病内科といった内科ローテーションが以前より充実したため、内科の勉強がしやすい環境になったと感じました。
また、夜間当直で自分で考えて診療する環境は、次年度以降専攻医として働く上で非常に有意義であり、臨床能力の向上に直結する経験であると感じました。
福島県立医科大学 愛知県出身
当院での研修の魅力は2つあります。
1つ目は、幅広い救急症例を経験できることです。日々の内科当直では主にwalk inで来院された患者さんを診察しますが、軽症から超緊急の疾患まで幅広く症例を経験でき、自分で問診をとり、必要な検査をオーダーして診断まで行うことで診断力やトリアージ力など多くの力が身に付きました。また、救命センターのローテートの際には、主に3次救急相当の救急患者さんを診察します。そこでは、救急疾患に対する初期対応力や、手技などの実践力も身に付き、病棟管理も行うことで、重症患者の人工呼吸器やそのほかの内科的管理も含めて学ぶことができました。
2つ目は、指導体制です。私がローテートした科は、指導医の先生方が熱心に指導してくださり、対応で迷った際には一緒に考えてくださりフィードバックも丁寧にしてもらいました。外科系の診療科では積極的に手技をやらせていただき、細かな作法や手技を行う際の準備など、手技そのもの以外にも重要なことを教えてもらいました。
2年間の研修を振り返って医療センターを選んでよかったと思えるような研修を行えて、今後の医師としての基礎を学ぶことができました。
福島県立医科大学 福島県出身
当院の研修では2年後には当直に対する不安がなくなるというスローガンを掲げています。当院では救急外来での対応をはじめ研修医が主体性をもって診療に当たることができるように指導医の先生方がサポートしてくださっています。2年間の研修を終えて、まだまだ勉強が必要ですが診療能力や対応能力を含め大きく成長できたと実感しています。
また、研修医同期や指導医の先生方含め病院スタッフの方々とたくさんの楽しい思い出も作ることができ、非常に充実した2年間を過ごすことができました。
福島県立医科大学 岐阜県出身
私が2年間研修して1番感じたのは、本当にたくさんの手技を実践させていただいたということです。指導医の先生方の監督のもと、様々な手技を経験し、失敗も成功も繰り返して、今では自信を持って出来るようになったと言えることがたくさんあります。また、研修のスケジュールを自身で組めるのも良かったと思います。自分の進路や興味に合わせて組むことができたので、自主的に研修に臨めたと思います。
福島県立医科大学 福島県出身
私は学生として見学に来た際、研修医が自信を持って働いている姿を見て、当院での研修を選びました。そして、実際に主体的に学び成長できる環境であると感じます。しかし、多くの手技を経験することで、医療の責任や手技の怖さを強く実感する場面に直面したのも事実です。その経験こそが、漫然と手技をこなすのではなく、一つ一つの判断や操作に根拠を持って向き合う姿勢を養ってくれたと感じています。
専攻医となる前の段階で、このように「手技を経験すること」と「その重みを理解すること」の両方を体験できたことは非常に貴重であり、今後の臨床の基盤になると考えています。
東邦大学 静岡県出身
内科当直にて診察から方針決定まで全て自力で対応した経験から、医師としての責任感が芽生えました。プレッシャーを感じつつも失敗と反省を繰り返して、2年間で自分なりに成長することが出来ました。
まだ未熟であることは十分自覚していますが、来年度以降専攻医として救急医療や当直に携わる上で、ある程度の自信を身につけることが出来たと思っています。医師が不足している地域だからこそ得られた学びであり、裁量を与えてサポートしてくださった上級医の先生方には心から感謝しています。周りの研修医に話を聞いてみると他病院ではなかなか得られない経験のようであり、当院研修の大きな魅力であると思います。