糖尿病・内分泌科

糖尿病・内分泌科の診療体制変更のお知らせ(令和2年4月~)

 令和2年4月より糖尿病・内分泌科の診療体制変更に伴い、糖尿病科は常勤医1名ならびに非常勤、内分泌科は非常勤医1名による対応となります。
 糖尿病科外来はこれまで通り月~金曜日でご紹介をお受入れいたします。急性合併症症例、教育入院が必要な症例、コントロール難渋症例、合併症進行症例を中心にご紹介くださいますようお願い申し上げます。
 内分泌科外来は火曜日のみとなります。内分泌疾患をご紹介頂く際には受診日が限られますのでご留意願います。
 診療体制は変更となりますが地域医療に貢献できますよう取り組ませていただきます。

【診療体制の変更について】

令和2年3月まで 令和2年4月から
常勤医師:小野、渡辺
非常勤医師:応援医師
常勤医師:渡辺(糖尿病)
非常勤医師:応援医師

スタッフ紹介

<糖尿病>

<患者さんへのメッセージ>

 現代日本は長寿社会であり高齢糖尿病患者が増えています。しかし高齢の皆様の生活習慣を変えるのは容易ではありません。検査の数値にとらわれすぎないで患者の皆様がよかったと思える人生を送れるように援助できればと考えて診療しています。

 


役職・氏名 出身大学 卒年 資格 専門分野
主任科長
渡辺  崇
秋田大学 平成17年 日本糖尿病学会専門医 糖尿病領域
非常勤
小野 利夫
東北大学 昭和56年 日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医・指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医・指導医 糖尿病・内分泌領域

【令和2年4月からの外来当番表】 ※今後変更の可能性あり。 ※いずれも予約優先です。

区分 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
糖尿病 渡辺
(常勤)
     
(再診のみ)
       
小野
(非常勤)
             
応援                  

※「応援」については、東北大学・福島県立医科大学からの応援医師が対応します。
※令和2年4月以降は、当面、内分泌科外来は火曜午前のみとなり、他はすべて糖尿病科外来となります。

 
<内分泌>
役職・氏名 出身大学 卒年 資格 専門分野
非常勤
小野 利夫
東北大学 昭和56年 日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医・指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医・指導医 糖尿病・内分泌領域

【令和2年4月からの外来当番表】 ※今後変更の可能性あり。 ※いずれも予約優先です。

区分 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
内分泌 小野
(非常勤)
                 

※令和2年4月以降は、当面、内分泌科外来は火曜午前のみとなり、他はすべて糖尿病科外来となります。

 

診療紹介

 糖尿病科は主に糖尿病の診療で、内分泌科は甲状腺・副腎・下垂体疾患を診ています。
糖尿病科外来は月曜から金曜日で、月・火・木は非常勤医師1名、水曜は常勤医師1名、金曜は常勤1名と非常勤2名(東北大学の医師と福島県立医大の医師)で担当します。
 内分泌科外来は週1回火曜日のみで非常勤1名が担当します。(糖尿病科外来と併診)
 セカンドオピニオン希望は対応できる範囲で受入れ可能です。主治医指名はできません。
 初診も再診も予約が必要です。



特色

 効率的に知識が習得できる1週間の教育入院を実施しています。
 外来では糖尿病療養指導士・薬剤師によるインスリン自己注射指導・血糖自己測定指導・管理栄養士による食事指導を随時行い患者さんの利便を図っています。インスリン導入は外来で行うことが多いです。



症例数・治療・成績

 現在通院中の糖尿病患者数は約1200名、2019年の入院患者数は267名です。
糖尿病科はインスリン分泌能・感受性を評価し、合併症(網膜症・腎症・神経症、脳・心・下肢の動脈硬化)の有無・程度を診断して治療を開始します。
 内分泌科は甲状腺・副甲状腺・下垂体・副腎疾患を診療します。内分泌性高血圧症も診療対象です。


医療設備:

MRI・CT・体成分分析装置・頸動脈エコー・腎血管エコー・脈波速度測定装置・加速度脈波測定装置・24時間血圧モニター・神経伝導速度測定装置・自律神経機能検査(心電図 RR 分析装置)・アプノモニター



1.糖尿病の患者さんへ

 糖尿病は、漫然と薬を飲んでいればよくなるという病気ではありません。特に2型糖尿病は生活習慣が大いに関係します。治療は皆様に糖尿病を理解していただくことからはじまります。しかし、糖尿病を自分で勉強し理解することは簡単なようで実は大変です。そこで当科では、看護部・栄養管理室・理学療法室・薬局の協力を得て糖尿病教育入院を行っています。月に1回8日間(金曜日~金曜日)です。
糖尿病全般の知識・食事療法・運動療法・日常のケアなどを集団指導・個別指導・ビデオ学習を組み合わせて学んでもらいます。受講希望の方はかかりつけ医に紹介状を書いてもらい、当センターを受診してください。

 糖尿病の治療を始めると一時的に血糖コントロールが良好になっても再び血糖コントロールが悪化してしまう方が少なくありません。また、入院する時間がとれないので外来で治療を希望される方が大勢います。このような方のためには外来で個別の糖尿病療養指導や栄養指導も行っています。糖尿病療養指導士・管理栄養士が担当します。

 インスリン治療が必要な場合、外来でのインスリン導入も積極的に行っています。インスリン自己注射や血糖自己測定の手技・変動する血糖に対するインスリン自己調節の方法・低血糖の予防や対処などきめこまやかな指導を糖尿病療養指導士が外来で行います。
当センター受診を希望される方はかかりつけの先生に紹介状を書いてもらい受診してください。



2.病診連携を希望される先生へ

 糖尿病で他院から紹介されるのはおおむね次のような場合です。

  1. 糖尿病ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧症候群が疑われる場合。
  2. 糖尿病患者が妊娠した場合。
    糖尿病患者が妊娠・出産を希望する場合、妊娠・出産の異常発生防止のため妊娠前の治療・管理が必要です(計画妊娠)。
    すでに妊娠している場合は母体・胎児の合併症予防のため厳格な血糖コントロールが必要となります。
  3. 強化インスリン療法をしているにもかかわらず血糖コントロールが改善しない場合。
  4. インスリン治療に慣れていないためインスリン導入を依頼する場合。
  5. 合併症があるとき。

 血糖コントロールが悪いまま放置すると、血管障害が進行します。血管障害には細小血管障害と大血管障害があり治療中断や不十分な治療でどちらも進行します。
 糖尿病腎症が悪化して透析導入されたり、網膜症で視力障害が発生します。このような場合は当該科に紹介してください(ただし腎臓内科は常勤医不在ですので連携病院へ)。また動脈硬化が進行して生じる脳梗塞・ 心筋梗塞・狭心症・足梗塞などの大血管障害も発症時にはすみやかに当該科に相談ください。
 糖尿病患者は感染症にかかりやすく、敗血症を伴うことも稀ではありません(腎盂腎炎から敗血症など)。臨床的敗血症が疑われる重症感染症の場合には当該科と相談してください。
 当科では内分泌疾患も診療します。甲状腺疾患、特にバセドウ病が圧倒的多数です。少数ですが下垂体・副 甲状腺・副腎疾患などもあります。腫瘍性病変は外科や耳鼻科・脳外科・泌尿器科に紹介します。
地方では内分泌を専門とするのは大学病院など限られた施設です。当科もバセドウ眼症の治療・バセドウ病のアイソトープ治療などは専門病院に紹介します。患者が専門的治療を希望する場合は専門病院を紹介してください。