放射線診断科

スタッフ紹介

<患者さんへのメッセージ>

 当科は、画像診断・放射線治療を担当する中央部門である放射線部とともに病院全体の診療を支える、縁の下の力持ち的な診療科です。 直接患者さまの診察をすることはありませんが、画像診断の専門医として主治医・医療スタッフの日々の診療をサポートし、 一日も早い病気からの開放を目指して、ともに歩んでいきたいと考えております。


主任科長

山﨑 宙士

聖マリアンナ医科大学 (2009年 卒)

【資格】
日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本IVR学会専門医

【専門分野】
画像診断一般
IVR

医長

川本 菜摘

福島県立医科大学 (2019年 卒)

診療紹介

 画像診断部門は、平成11年9月に放射線画像診療科が新設され、現在は常勤医1名と非常勤の専門医1名の協力体制でCT・シンチグラム・MRIのレポートを作成しています。 病院移設時(平成30年12月)にほぼ装置を更新したので、最新の診断装置を備えております。CT装置2台(320ch)、MRI装置2台(3T,1.5T)、SPECT-CT1台、DSA装置1台(専用CT装置80ch1台)、心臓カテーテル装置2台、乳房撮影装置1台、骨塩定量装置1台、X線透視装置(FPD)3台、パントモ装置1台、ポータブル装置10台(FPD7台、CR3台)、救急CT(80ch)1台、を保有し、浜通り地方でもっとも充実した放射線診断の設備を備える総合病院です。特にCTは最新鋭の320列MDCT(多列検出器型CT)により高速な心臓冠動脈撮影で、より良い診断が可能です。 また、電子カルテの導入に伴い平成21年3月からは本格的なPACS(画像保存・通信システム)による画像情報の統一的な管理を行えるようになり、同年7月にはほぼすべての分野でフィルムレスへ移行し、原則として他院への画像データはCD-R等によるDICOM(デジタル医用画像と通信)で提供しております。


 その他 部門関係装置としては、結石破壊装置1台、手術室には外科用イメージ4台、O-arm1台、全身血管造影診断装置(ハイブリッド手術室)2台などがあります。