いわきICLSメヒカリコースに関するご案内です。
ICLSは心肺停止に際して最初の10分間の適切なチーム蘇生を学ぶための日本救急医学会主導のコースです。
当「いわきICLSメヒカリコース」は2023年4月に新設した日本救急医学会認定の正式なICLSコースです。
受講対象者は医療従事者であれば職種・経験年数は問いません。当コースでは医師・看護師はもちろん、検査技師や放射線技師、救急救命士のインストラクターも活躍しています。
「楽しく」「無理せず」をモットーにしています。医療者にとって必須のスキルである二次蘇生の習得を一緒に目指しましょう。
募集人数 | 各回10名程度 |
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受講対象者 |
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開催時間 | 9:00~17:00 |
開催場所 | 各いわき市医療センター内 (キャラバンコースの場合は各医療機関内) |
参加費用 | 無料 |
講習内容 | 午前 ICLS座学、BLS、気道管理/除細動 午後 実技+シナリオ1~3、OSCE/筆記試験 |
備考 |
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①「募集フォーム(院外)」に氏名などの必要事項を記入して送信してください。
②できる限り早く調整し、日程のご案内メールを差し上げます。
※募集フォームにご自身のメールアドレスを入力する際、間違いがないか、よくご確認ください。また、迷惑メール受信設定により当センターからのご連絡メールが届かないケースも発生していますので、設定の再確認をお願いします。
※講義資料等を併せてメール添付して送信しますので、添付ファイルを受信・確認できないアドレスでの申込みは避けてください。
①「募集フォーム(院内)」に氏名などの必要事項を記入して送信してください。
②調整後、日程案内メールを返信します。
コース開催に必要な資器材を持ち出し、ご依頼のあった施設でコース開催が可能です。原則的に浜通りの施設を対象としています。事前にご相談いただく必要があります。
メール連絡先 | |
電話連絡先 | いわき市医療センター事務局総務課総務係 0246-26-6791 |
成人教育について学びます。インストラクターの資格を得るのに受講が必須となるものです。年2回のペースで開催を予定しています。
はじめまして。いわきICLSメヒカリコース コースディレクターの城戸と申します。
当いわきICLSメヒカリコースは、2023年4月に新設した日本救急医学会認定の正式なICLSコースです。当地に根差したICLSコースとなることを願い、名付けさせていただきました。
2023年の一年間を育成期間とし、私の前任地である日本医科大学 武蔵小杉病院の助力を得てインストラクターの育成を行いました。現在では若輩のコースながらも25人のインストラクターを養成し、活動を続けています。
当コースでは開催に必要な資器材を持ち出し、依頼のあった施設でICLSコースを開催するキャラバンコース、インストラクターの資格を得るのに必要な指導者養成ワークショップも開催しています。当コース所属のインストラクターで開催可能なため、活動費用が実質無料です。このため無料での受講が可能となっております。なお除細動器などは廃品を再利用しており、手作り感の強いコースとなっています。
当コースは医療従事者ならどなたでも受講いただけます。医師・看護師はもちろん、検査技師・放射線技師のインストラクターも活躍しています。ICLSは院内発症を前提としたコースですが、基本的な心肺蘇生の手技は共通であるため救急救命士の受講も大歓迎です。
いわき市医療センター内での開催会に参加いただくことも可能ですし、キャラバンコースのご依頼も承ります。これには近隣医療機関と顔の見える関係を作れるといった副次的な効果も期待しています。指導者養成ワークショップも定期的に開催していますので、当コースでインストラクター・ワークショップインストラクターの資格取得が可能です。
地域の救命率の向上を目標に、地域に根差し周辺医療機関と協同可能なコースとなれるよう、これからも邁進していく所存です。是非沢山の方に受講頂き、またインストラクターを目指していただきたいと考えます。どうぞ、よろしくお願いいたします。