臨床における倫理に関する方針
- 患者さんの人権、信仰、意思などを尊重し、適切かつ最善の医療を提供します。
- 患者さんのプライバシーを尊重し、守秘義務と個人情報の保護を遵守します。
- 終末期医療、尊厳死、脳死判定、臓器移植、宗教上の理由による輸血拒否などの倫理に関わる問題に対しては、関係法令やガイドラインを遵守し、当センターで定められた規定手順に沿った医療を行います。
- 医療の進歩に寄与するため、臨床研究を行う際には倫理的妥当性を院内倫理委員会で十分な審議を行った上で実施いたします。
いわき市医療センター臨床倫理方針及び指針 (PDFファイル)
カスタマーハラスメントに対する基本方針(概要)
暴言・暴力・迷惑行為について
当センターでは、患者又はその家族等から、暴言(大声)・暴力・ハラスメント・器物損壊など、迷惑行為と判断した場合には、他の医療機関での診療を提案させていただきます。
- 大声による罵倒、暴言またはにらみつける、立ちはだかるなどの威圧的な言動等により、他の病院利用者や病院職員に迷惑を及ぼすこと(尊厳や人格を傷つけるような行為)
- 来院者及び病院職員に対する暴力行為、もしくはその恐れが強い場合
- 解決しがたい要求を繰り返し行う、長時間(30分以上)の電話や対応により、当センター職員の業務を妨げること
- 当センター職員へみだりに接触すること、卑猥な発言などの公然わいせつ行為及びストーカー行為をすること
- 当センター職員の指示に従わない行為(飲酒、喫煙、無断離院等)
- 無許可での病院内の撮影や録画・録音を行うこと
- 謝罪や謝罪文を強要すること
- 当センターの機器類の無断使用、持ち出し、建物設備等を故意に破損する等の行為
- 診療行為を強要すること
- 個人情報等のSNS/インターネット等への投稿(写真、音声、映像等の公開)
- その他、医療に支障を来す迷惑行為と認められるもの
いわき市医療センターカスタマーハラスメント指針(PDFファイル)