いわき市医療センター 看護部

信頼される看護師を目指して


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看護体制

看護部組織



看護職員

  • 776名(令和5年4月現在)
  • 内訳
    • 助産師
      34名
    • 看護師
      685名
    • 准看護師
      6名
    • 看護補助者
      51名


看護体制

  • 一般病棟入院基本料(急性期一般入院基本料1)
    7対1
  • 急性期看護補助体制
    50対1


看護方式

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)®

 当センターは、平成29年度よりPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)®で看護を実践しています。

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)®とは
 看護師が質の高い看護を、ともに提供することを目的に、良きパートナーとして、対等な立場で、互いの特性を活かし、相互に補完し合って、その成果と責任を共有する看護体制のことです。福井大学医学部付属病院が開発しました。

当センターのPNS®の目的

  1. 質の高い安全、安心な看護を提供します。
  2. 看護実践能力を向上させ、看護の質向上を図ります。
  3. ワーク・ライフ・バランス(WLB)を推進します。
PNS実践の様子の写真

PNS実践の様子



看護部活動

 看護部の方針に基づき、各部署より小部員を1名選出し小部会活動を行い、質の向上に繋げています。
  • 現場の声を反映する。
  • センター内ラウンド活動により、他部署を知り自部署の振り返りができる。
  • 病院全体を視野に入れて、検討し変革する。


部会・小部会活動

教育部会
  • 看護部理念に基づき、専門職業人として信頼される看護師を育成する。
    • 各レベル別研修実施(研修数68)
    • 看護研究発表会の運営
    • 看護研究の支援
    • 看護研究能力向上の支援
看護記録部会
  • 看護記録に関する諸問題を検討し、記録の充実を図り看護の質の向上を目指す。
    • 看護記録のデータベース、看護計画、看護経過記録、サマリーの監査および電子カルテに関する諸問題の検討
業務部会
  • 看護の質の向上を図るため、業務の改善を推進するとともに職場環境を整える。
    • 正確な重症度、医療・看護必要度評価入力と重症度、医療・看護必要度評価者院内指導者の育成
    • B項目経時記録の啓蒙
    • PNS®の定着
基準手順部会
  • 看護の質の向上を図るため、適正な看護の基準・手順を整備する。看護業務を円滑に遂行できるよう随時見直し修正する。
    • 適正な看護基準・手順の作成
    • 「抑制防止・実施・解除フローチャート」推進
リスクマネジメント部会
  • 看護業務上の事故を未然に防止し、安全な医療を提供する。
    • アクシデント事例減少への取り組み(インシデントレポートから要因分析・対策検討)
    • 5Sラウンド、医療安全自己評価の実施、危険を察知できる力の育成
感染対策部会
  • 患者の安全と職員の健康を守るための環境整備と、感染対策の啓蒙活動を行う。
    • 環境ラウンド、手指衛生5つのタイミングの遵守、速乾性手指消毒剤使用料チェック、BSI・UTIサーベイランス
接遇向上部会
  • 接遇マニュアルを基本とした個別的な「心ある応対」ができることを目指し、研修・指導を行い接遇能力向上に務める。
    • 患者さんの声に対するふり返りと対策検討
    • 接遇ラウンド
NST・褥瘡対策部会
  • 接看護の視点を活かし、効果的な褥瘡対策や栄養管理の実践及び啓発活動を行う。
    • 医療関連機器圧迫創傷の予防ケアを推進する
    • 褥瘡発生予防ケアを推進する
    • 褥瘡評価の正しい知識を普及する
災害対策部会
  • 患者の安全を確保するための環境整備と、災害における安全管理対策の啓蒙活動を行う。
    • エアーストレッチャー・レスキューシートの使用訓練
    • 災害時アクションカードの活用
    • 災害看護研修
エアーストレッチャーとレスキューシートによる訓練写真

その他の活動

退院支援コアナース
  • 退院後の生活をイメージした退院支援を部署の中心となり推進できる。
がん看護リンクナース
  • がん看護における基本的知識、技術を獲得し、部署におけるがん看護の中心となりケアを推進できる。
ワーク・ライフ・バランス検討会
  • 「仕事」と「生活」の両方を充実させ、働き続けられる職場環境を整えることができるよう業務の検討を行う。